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風格を纏うように。



ジョンさんのプライベートレッスンが始まった当初、安達さんは何度も もっとテンポを落としてゆっくり弾いてくださいと指摘されていました。


テンポを変えても もっとゆっくりと指示するジョンさんに安達さんは少し驚き、その様子を見たジョンさんはその言葉の意図するものを楽器演奏を演技に例えて説明されていました。


" あなたは演奏がとってもうまいのに、なぜ名優が名優と称されるのかを知らない。

無名の若手俳優の演技に人が魅了されないのは、彼らが演技の作り出す雰囲気が何かわからずにいるからだ。

引き出しが少なく焦ってしまい、持てる小手先だけの技術の全てをさらけ出し ただセリフを発して、気づいたら演技は終っている。

それでは人の心は動かない。”


”ゆっくりと余裕をもって動けばそこには表現者のはっきりとした存在が生まれる。

大きくゆったりと存在感のある演奏をしなさい。”


風格を纏う様に演奏しなさいというアドバイスをされていました。

つまり、意識でそれは作れると。


そのあと みなさんもご存知の通り、安達さんはジョンさんに導かれてあの素晴らしい演奏へと辿り着くのでした。


とっても興味深い素敵なレッスンだなと思って聞いていました。

よかったらライアーを演奏する皆さんにもシェアさせていただきたいと思いブログに綴らせていただきました。



☆ 交流会前日に安達さんがジョンさんにスペシャルレッスンを受けた時の映像です。


☆演奏会当日の様子はコチラから


☆安達摩澄さんの感想はご本人のブログをご覧くださいね!


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